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「行き場を失った若者の自立支援のために」 

私が建設鳶職の会社(セリエコーポレーション)を立ち上げて14年が経ちました。20代の頃は「どん底」と呼んでもいいような生活でしたが、「手に職」を身につけて働く喜びを覚え事業を立ち上げました。


そんな中「家族との絆が切れて行き場を失った若者のために何か役に立てるのではないか」という想いで、多くの若者を受け入れてきました。職場・住居そして食事をなるべく自然な形で、それこそ「知り合いのおっちゃん」になったつもりで提供してきました。


残念なことに3日で逃げ出した子もいましたが、嬉しいことに鳶の親方になることを目標に今も頑張っている子もいます。行き場のない若者は男女問わず受入れ、住まいを提供し、進学や就職などの社会的な自立に必要な支援を行ってきています。より多くの大人が少しずつ関わっていき、いつでも帰ることのできる居場所を作りたいと考えております。


それには、行政の支援だけではなく、皆様のご支援が必要なのです。ちょっとでも今より住みよい環境が作れるように、どうぞ、ご指導・ご支援いただきますようお願い申し上げます。


共同代表 岡本 昌宏

民間の立場から新しい支援のアプローチ

2017年7月に横須賀市長を退任するまでの8年間で、虐待などで親と暮らすことのできなくなった子供たちへの特色ある支援を、多くの方々にお力をいただき前に進めることができました。


たとえば、児童養護施設への学習支援、施設退所後の就労支援のネットワークの立ち上げ、SIB (ソーシャルインパクトボンド)を財源にした特別養子縁組の推進などは、スタート時は全国でも他に類を見ないものでした。


けれども少年院や刑務所に入る若者は、幼い頃に虐待を受けていたケースが増えていると聞いてはいたものの、国の施設ということもあり市長時代はほとんどできることはありませんでした。


そこで、市長退任後は「国や市」といった行政の区分ではなく「家で暮らすことのできない若者」という、当事者起点で課題に向き合っていくことにしました。 とはいえ「言うは易し、行うは難し」。現場では日々順調に何かが起きています(笑)。ぜひ多くの皆さまのご支援をいただきながら前向きに取り組んでいきたいと思います。


共同代表 吉田 雄人