「なんとかなり荘」ってどんなところ?

いつもご支援いただきありがとうございます。
今日は「なんとかなり荘」の紹介をさせていただきたいと思います。

家族から離れて暮らす必要があったり、児童養護施設等を退所後であったりと理由はそれぞれですが、社会に出て自立しなければならない若者たちを家庭的な雰囲気の中で、働きながら(あるいは学校に通いながら)自立の準備をする場所となります。

今日は、その家庭的でありつつも、個々のプライベートも大切にしている「なんとかなり荘」のことを写真を中心にお伝えします。

なんとかなり荘の玄関横でまず真っ先に帰宅した若者を迎えてくれるのはメダカちゃんたちです。
つい「ただいま」と声をかけてしまいます。
1階にはキッチンと浴室、施設長などスタッフの部屋があります。
2階は若者たちの個室となります。全部で6室あります。今回、2階のプライベート空間については「内緒」とさせてください。
二面採光で明るいキッチンです。いつもキレイに保たれています。
伝言したいことやToDo(当番など)などは、冷蔵庫に貼られています。まさに家庭で良く見る光景です。
それぞれの安眠を保つため、深夜の時間帯は使わないようにしています。
今月1日は防災の日でしたが、全員分の防災グッズを完備しています。
共用の本棚もあります。何かを考えることがあったとき、ヒントになる本に出会えるとよいです。

いかがでしたでしょうか?
「お金を貯めて、早く自立したい」
そう語る入居者の思いに寄り添える場所であり続けたいと考えています。